こんにちは。元風俗嬢のミクルです!今回はデリバリーヘルスのお仕事について解説します♪
ホテヘル、デリヘル、ファッションヘルスなど、ヘルスのお仕事は色んな業種に分けられていて、呼び方も様々。
ふむふむ…
お仕事内容や給料形態、お店ごとの待遇などもそれぞれの業種によっても違ったりします。
風俗業界で働いた経験のない方にとっては、「どの業種がどういったお仕事なのか」気になるところですよね?
そこで今回は「デリバリーヘルス」
通称「デリヘル」のお仕事のことについてご紹介していきたいと思います。
わたし自身の経験談も合わせて記事にしているので、風俗のお仕事に興味がある方はぜひ参考にしてみてくださいね♪
デリヘルってどんな風俗店?
デリヘルの特徴といえば、店舗を構えない「無店舗型の風俗店」になります。
ほとんどのお客さんはネットやSNSでデリヘル店を探し、そこで気に入った女の子が見つかったらお店に女の子を指名とあわせて連絡を入れます。
お店のスタッフが指名やお仕事が入ったことを女の子に伝え、女の子の準備が整ったら、風俗店の専属ドライバーがお客さんのいるホテルや自宅へ車で送迎をしてくれます。
女の子はその指定された部屋で指定された時間でお客さんとプレイをし、料金をもらうまでがデリヘルの一連の流れになります。
ここ最近、風営法の規制により店舗型の風俗店が減少していますが、逆に無店舗型のデリヘル店は24時間営業も可能とあって年々増加しています。
求人情報を見ていても給料形態や待遇が良いお店が増えている印象です。
いろんなコンセプトや条件が選べることは女の子にとっても魅力的ですが、中には安いお給料で長時間拘束されるお店もあるのでお店選びには最新の注意が必要ですね。
選べるお店が多い=好条件のお店が見つかる確率も高いということですね!
今後さらにお店が増加していくことが予想されている業種です。地方からの出稼ぎや24時間働けるのも人気のある理由です!
デリヘルの1日の流れはこんな感じ
それではデリヘルのお仕事に出勤してからの1日の流れをご紹介していきましょう♪
お店のシステムや接客の内容についても説明していますのでぜひ参考にしてみてください。
出勤日・出勤時間を決める
基本的に「自由出勤制」としているところが多く、自分で働きたい日や時間を自由に決めることができます。
他の風俗と同じで「○時~〇時まで」と働く時間を決めますが、デリヘルのお仕事はお客さん指定の場所までの移動時間がありますので、そこも考慮してシフトを決める方がいいですね。
また、急遽予定が入ったときは相談に応じてくれますが、移動手段は主にドライバーさんの送迎になります。
突然のお休みはドライバーさんにも迷惑がかかってしまうことを覚えておきましょう。
急な欠勤は指名のお客さんが怒って二度と指名をくれない、なんてことにもなるので気をつけましょう…
出勤~接客までの流れ
事務所へ出勤する場合
出勤時に指名が入っていたら準備を整え、お客さん指定の場所に移動します。
指名が入っていない場合は、待機室とよばれる部屋(集団部屋、もしくは個室があるお店もあります)で自由に過ごします。
デリヘルは深夜、もしくは24時間営業をおこなっているお店が多いので、ごはんを食べたり長時間出勤している方は仮眠を取る方もいます。
待機中は自由な時間を過ごせるのは風俗のお仕事の特徴ですね。
仕事に備えてゆっくりメイク直しもできますよ♪
その他
(自宅や寮・ネットカフェでの待機可能な場合)
お店によっては自宅や寮またはネットカフェなどで待機することができるお店もあります。
指名が入れば迎えに来てくれるので、他の女の子がいる待機室ではなくひとり静かに過ごしたいという方にはこういったお店を選ぶのもひとつの方法です。
空き時間にSNSや写メ日記を更新してお客さんにアピールしている子も!
お客さんが途切れない女の子は待機中もがんばってます!
ここからは出勤~接客するまでお仕事の一連の流れをご紹介していきましょう♪
出勤したら予約状況を確認し、指定の待機室で待機します。
お店のスタッフから指名が入ったと伝えられたら、さっそく準備を整え専属のドライバーさんが車でお客さんの場所まで送ってくれます。
イソジンやグリンスなどの消毒薬をはじめ、歯ブラシやボディーソープなどは自分で選んだ好きなものを持っていく場合がほとんどになります。
それとスマホは必ず持っていくこと。
お客さんの料金確認やドライバーさんとの連絡手段として必須です!
派遣先はお客さん次第ですが、ホテルか自宅がほとんどです。女の子が部屋に着いてお客さんと合流した時からサービス開始になります。
コース時間は60分~120分程度が人気です。
それ以上の時間を指定することもできるので、ロングコースにあたれば稼ぎが大きいので非常においしいです!
今回は60分コースのお仕事を仮定してお話します。
部屋に到着したら、まずお客さんにあいさつや自己紹介をします。
二人でシャワーを浴びます。
シャワーを浴びて体を吹いたらベッドに移動してヘルスプレイに入ります。
終了時間10分前にくらいになったらお店から終了時間を告げる電話があります。
その時にオプションや時間延長があることを伝えたり、請求額を教えてくれるのでお客さんに伝えて料金をもらいましょう。
コースが始まる前に先払いしてもらったり、ドライバーさんが先にお客様から清算してくれる場合もあります!
万が一おつりが無い場合でも近くでドライバーさんが待機しているので足りない場合は補填してくれます。
デリヘルの仕事ってどんなことするの?
ざっくりヘルスサービスと言ってもお客さんにどんなことをするのでしょうか?
基本的なサービス内容からお客さんに喜ばれるサービスまで合わせて紹介しているのでぜひご覧ください♪
サービス内容
デリヘルは本番行為が風営法で禁止されています。
なので、デリヘルのヘルスサービスというのは手や口を使ってお客さんにエッチなマッサージや性的行為をすることを言います。
ヘルスサービスの内容はお店によって様々ですが、キスや全身リップ、フェラチオや手コキ、素股などを基本的なサービスとしているところがほとんどです。
また、オプション料金が発生するサービスに「コスプレ」「バイブ」「ソフトSM」などもあります。
女の子によっては絶対にイヤ!と思うサービス内容もありますよね?
そういった行為はあらかじめお店に申し出ておくとNGにしてくれるので無理に行う必要はありません。
ただし、お客さんの好みは人それぞれ。
あまり“できない”が増えてしまうと、お客さんからは指名したいリストから外れてしまうので注意しましょう。
お店を決めるときにサービス内容も一緒に確認しておくといいでしょう!
お客さんが好むプレイ
口や舌をつかって男性器に快楽を与えてあげるサービスはダントツ人気があります。
昔のひとは「尺八」なんて呼び方をしてましたがうまく例えたものです(笑)
手を使いながら太ももで男性器を挟んで刺激を与えるサービスです。
お客さんの上に乗って腰を振るそぶりは本番行為を錯覚しやすく人気です!
手や口でされるよりこっちの方が好きという人も多いです。
お客さんは人によって好き嫌いのサービスが違います。
お互いが楽しい時間を過ごせるような恋人同士のやり取りができるとスムーズにお仕事を終わらすことができます。
プレイ時間について
デリヘルは基本コースで時間が足りなかった時のために「延長」をすることができます。
お客さんの大半は60分~90分といった短いコースを選ぶ傾向にありますが、サービスがよかった場合「もっとこの子といたい!」というお客さんもたくさんいます。
延長からの延長…お客さんの気分をどんどん上げていくサービスやコミュニケーションができればお給料UPにも繋がります。
こういうお客さんはリピートに繋がることも多いです!また最初のタイミングでロングコースを頼んでくれる人もいますよ♪
また、お客さん好みの「オプションサービス」をうながすことで、時間延長に持っていくこともできます。オプションサービスのなかにはハードなサービスもありますが、追加で支払ってもらった料金はお給料の還元率が高いお店が多いです。
ヘルスサービスは女の子の見た目だけではなく、丁寧なサービスを心掛けることで自分のお給料を引き上げることも可能なお仕事なんです。
オプションが2個~3個で1万円OVERなんてときも♡
デリヘルのお給料ってこんな感じ
ここではデリヘルの給料システムについて解説していきます♪
効率よく稼ぐ方法も記載しているのでぜひ参考にしてみてね!
お給料は「完全歩合制」
デリヘルのお給料は「完全歩合制」になります。
お客さんが支払った料金に応じて約50~60%がお給料として支払われるシステムです。
待機時間や指定場所への移動時間の間はお給料が発生しません。
お客さんから指名が立て続けにあれば3人で3万、5人で5万…といったようにスムーズに稼ぐことができますが、ひとりもお客さんに付かなければお給料はゼロということになってしまいます。
1日何人接客したか?によってお給料が変動するということを覚えておきましょう。
風俗って居酒屋やガールズバーのような時間給ではないんですよね…
お給料の相場はお店のコンセプトによっても異なります。
例えば、キャバクラやクラブと同じようにデリヘル店にも激安店~高級店までさまざまなお店が存在しています。
「せっかくならお給料のいい高級店へ!」と言いたいところですが、高級店はビジュアル採用の基準が高めでサービスや接客もレベルが高いものを要求されます。
その代わりお客さん1人あたりの報酬は基準の2倍ほどになり、客層も裕福な方が多いので高級ホテルや高級マンションに住んでいる方からの指名も多くあります。
見返りも大きいので容姿や丁寧な接客やサービスに自信がある方にとっては非常に価値があると思います。
自分に合ったお店の方が結果的には稼げます!
1日何時間、週何日働かないといけない決まりがないのでちょっとしたお小遣い稼ぎや副業として始める方もたくさんいます。
お給料のバック率や待遇がお店によって違うことを理解し、理想の収入を得られるお店選びを心掛けましょう。
デリヘルで働くメリット・デメリットは?
ここからはデリバリーヘルスのお仕事の特徴をご紹介していきたいと思います。
わかりやすいようにメリットとデメリットそれぞれに分けてご紹介しているのでお仕事の参考にしてみてください♪
デリヘルのメリット
- 店舗数が多い
- 24時間営業しているお店が多い
店舗数が多い
デリヘルの最大のメリットは店舗数が多いところ。
全国の風俗店の約半数がデリヘルと言われています。
お店がたくさんある=お客さんの需要が高く、コンセプトもさまざまあるのでお店選びがしやすいというのも特徴です。
他の風俗と比べてリピーターに繋がりやすい傾向も魅力のひとつです。
ただ、デリヘルはお客さんの部屋に行くまでどんなお客さんなのかわかりません…
指名客を確保しやすいことの半面、ホテヘルやファッションヘルスのように受付でお客さんを確認することができないので顔バレや身バレが不安な方はホテヘルやファッションヘルスで働く方がいいですね。
お客さんの部屋に入るまでは泥酔客や知り合いだったとしてもわかりません…そういうリスクがあることも覚えておきましょう!
24時間営業しているお店が多い
短時間で数名のお客さんの相手は疲れる…といった方にはデリヘルのスタイルが働きやすいと言えます。
ホテヘルやファッションヘルスは風営法の関係で深夜0時までしか営業ができませんが、デリヘルは24時間営業することが可能な為、深夜から明け方の時間も勤務することもできます。
OLさんや学生さんのように夜好きなだけ働きたいという方にとっては自由にスケジュールを決めれるところは魅力的ですね。
また、寮を完備しているお店もあるので出稼ぎに行ってお仕事することもできます。近場のお店は身バレや顔バレする可能性もあるので地方のデリヘル店まで出稼ぎに行く!なんて人もいます。
冬休みや夏休み等の休暇を利用する学生さんなどが短期間だけアルバイトするケースも多いです!
これは風俗店あるあるですが、何らかの理由で家賃を払えないという女の子もたくさんいます…
住むところや生活費に困ってしまったり、今すぐお金がほしいときはできるだけ節約するためにも寮に入れるか相談してみるのが良いと思います!
待遇がいいお店の寮は満室になっていることが多いので注意が必要です。
焦ってお店へ面接に行かず、事前に確認しておきましょう。
デリヘルのデメリット
- 時間効率が悪い
- トラブルのリスクが少し高い
時間効率が悪い
デリヘルはお客さん指定の場所に移動する時間があるため、時間効率が非常に悪いです。
移動時間や待機時間を合わせると長くなることもあるので、お客さんが直接お店に出向くホテヘルやファッションヘルスのように短時間で数名のお客さんに付くということは難しくなります。
デリヘルはほかのヘルスサービスと比べてお給料は少し高めに設定されていますが、長距離移動になることもあるので割に合わないと感じる方もいるでしょう。
また、移動時間にプラスしてお客さんの指名が入るまでの待機時間はお給料が発生しないので短時間で稼ぎたいという方にはおすすめできません。
移動時間や待機時間は休憩時間にもなるので身体の負担を考えるならデリヘル。
私のように短時間でお客さんを取りたいと思う方にはホテヘルやファッションヘルスが無難です!
トラブルのリスクが少し高い
どのお店もトラブル対策はもちろんしてくれていますが、デリヘルは店舗型のように万が一、本番強要をされたときに、すぐスタッフを呼ぶことができない場合が多いというリスクがあります。
また、お客さん指定の場所の中に自宅がありますが…
正直キレイな部屋ばかりとは限りません。
盗撮や盗聴のリスクもホテヘルやファッションヘルスに比べたら高めです…。
あらかじめ自宅NGにしている女の子もいますが、その分指名客が減るので稼ぎづらくなるリスクもあることを覚えておいた方がいいです。
そして何らかのトラブルが発生した場合、デリヘルの場合は自分で解決しないといけない場面も多いので風俗店アルバイトの経験がない方には少し負担に感じるかもしれません…
一人で立ち回れる自信がないという方はすぐにスタッフのサポートが受けられるホテヘルやファッションヘルスで働いた方が無難です。
デリヘルのお仕事について
まとめ
風俗のお仕事はお給料が高い分だけ身体や精神的な少なからず負担もあるお仕事です。
とくにこれから風俗店で働きたいと思っている方はお店選びを大切に考えましょう。
お店選びを間違えると自分の夢や目標達成から遠のいてしまうので…
自分のライフスタイルに合った環境や条件なのかどうかお店にきちんと確認して、納得した上で入店した方がよいでしょう。
読んで頂きありがとうございました☆