友達や恋人と「かMどっち?」という話題になったことはありませんか?

自分はS、またはMだと断言できる人もいれば、どっちなのか自分ではわからないという人も多いではないでしょうか?

自分がSかMなのか、または相手がどちらなのかを知ることで内面の奥深くを知る良いきっかけづくりにもなります♪

SとMを見分ける簡単な方法について解説していくのぜひ参考にしてみてください。

SとM、それぞれの特徴

SとMには根本的な特徴というものがあります。

ご存じの方も多いと思いますが、Sは加虐嗜好の「サディズム(sadism)」またはサディスト、Mは被虐嗜好の「マゾヒズム(masochism)」またはマゾヒストの略称です。

簡単に言えば、Sは「攻めっ気があって、相手に何かしたい人」、Mは「基本的に受け身で、相手のことを受け入れたい人」が多いのが特徴にあります。

【Sの特徴】

では、どんな人がそれぞれのタイプに当てはまるのか見ていきましょう。

まずはS気質から。
当てはまる項目がひとつでもあればサディストの可能性大です。

プライドが高くリーダーシップがある

Sな人はプライドが高く、自分のやることに自信を持っている傾向があります。

そのため他者からの干渉を嫌い、あれこれと指示をされるのは苦手。

常にリードする側でいたい、つまり主導権を握っていたいと考える特徴があります。

人の下で働くよりも人の上に立ちチームを引っ張っていく人や、一匹狼で自分だけでどんどん道を切り開いていく人はSの傾向が強いと言われています。

几帳面

少し意外かもしれませんが、仕事や作業が丁寧で細かい点まで見ている几帳面なタイプもSに多い傾向です。

完璧主義の人は自分のやることに自信を持っているため、完璧でないと気が済みません。

サディストは“乱暴な人”と思われがちですが、”自称”Sなだけの人は大雑把だったり適当だったりする人も多いので、あながち間違いではいないのかもしれません…

打たれ弱い

Sの人は他人をからかったりイジったりすることが好きなのに、自分がそうされるのには我慢できません。
そして非常に打たれ弱いという特徴があります。

また、“なんで自分がそんな扱いを受けなきゃいけないのか?”と後からイライラする人もSの傾向があると言えるでしょう。

プライドが高く、冗談が通じないような人も当てはまります。

なんとなく“Sは強い人、Mは弱い人”というイメージを持っていませんか?

そうなると「ネタ的にオイシイ!」と思えてしまうMの方が強い印象になりますね。

弱みを見せない

苦手なもの、嫌いな食べもの、コンプレックスetc…
人間に必ず存在する弱点を絶対に人には見せたくないと思って隠し通そうとするのもSの特徴です。

自分の弱みを見せてしまうと、そこからつけこまれることを本能的に恐れます。

弱みがバレそうになっても様々な言い訳を考えて、弱みではないように振る舞います。

なぜなら“打たれ弱いから”なんですね…

人に何かしてあげたい

実は人に何かをしてほしいと思うより“人に何かしてあげたい”という欲求が強いのもSの特徴なんです。

それってMなんじゃないの?と意外に思うかもしれません。

ただ、Sの方が”人に影響を与えたがる”というのも特徴にあります。

「SはサービスのS」とも言われていて、サプライズを計画することを好むのがSです。

自分の力で相手をびっくりさせたり、喜ぶのを見たいという欲求からくる行動なんです。

【Mの特徴】

つぎにM気質の人の特徴についてご紹介していきます。
Sの特徴に当てはまらない人Mの可能性大ですね。

依存しやすい

Mな人はただ単にイジメられれば満足というわけではありません。

人間の欲求や嗜好は当然人によって違い、とても複雑なものです。

その複雑な要求に答えてくれる相手はMにとって非常に貴重な存在なので、一度見つけた相手と離れたくなくてその人に依存してしまう傾向があります

また、依存している側は自分が依存していることに気が付いていない場合がほとんど。

依存されて優越感を覚えるSが相手ならまだいいのですが、逆の場合は依存しあってしまうので注意した方がいいでしょう…

わがままな構ってちゃん

一般的に「M奉仕タイプ」というイメージがあるので、わがままなかまってちゃんとは正反対のように思えますよね?

実はMの人からすれば、奉仕するということはイジられている自分に酔っているという状態です。

そのため自分の要求を満たしたい気持ちが大きくなってしまい、相手にわがままを通さないと気が済まなくなります

「人に何かをしてあげたい」というよりは、「人に何かされたいし、してもらいたい」=かまってちゃんタイプが多いという訳です。

打たれ強い

トラブルが起こると逆に燃えてくる!という経験ってありませんか?

今「あるある!」と思ったあなたはMの素質が強いかもしれません。


ちょっとやそっとのことではへこたれない打たれ強さもMの特徴です。

Sと違って、Mはイジられたりからかわれることに喜びを見出せる才能を持っています。

ただしイジられても怒らない気の良い人ではありますが、わがままな一面を持ち合わせているためそれが誰でもいいというわけではありません。

好意を持っている人や意中の相手だから嬉しくなってしまう、それがMなのです。

自己犠牲型

自己犠牲の強いタイプもMに多い傾向です。

奉仕精神は素晴らしいことです。
ただし行き過ぎには要注意!

「~してあげている」が「~してあげたのに」という見返りを求めるかたちに変わってしまうと、ただのわがままかまってちゃんに。

自分も周りも疲れてしまうので、行き過ぎた行動をしていないか振り返ってみた方がいいかもしれません。

相手の喜びが自分の喜び

Mな人は相手の喜びが自分の喜びだと感じます。

Sの人は「相手に何かしてあげたい気持ちが強い」とご紹介したので、同じことじゃないの?と思う方もいるかもしれません。

ただ、決定的に違うのは”その喜びの主導権を握っていたいかどうか”ということです。

Sは自分が何かをしてあげて喜ばせることに快感を感じますが、Mは見返りを求める人もいるのでそうとは限りません。

相手に何かされて相手が喜ぶならそれでいい、相手指導でも喜んでもらえたらそれでいいと思えるのはMの特徴と言えるでしょう。

SとMかの見分け方
~カンタン心理テスト編~

「目は口程に物を言う」ということわざがあります。

これは目は口と同じくらいかそれ以上に感情が表れるものという意味ですが、他にも感情が表れやすい体の部位があるんです。

それがどこかご存じですか?

正解はです。

人間は無意識のうちに感情を発散させたり、落ち着かせようとする時に手を使います。

心理学でも話をしている時に相手の手がどこにあるのか、何を触っているのかで思考や感情がある程度読み取ることが可能とされています

これを同じようにSかMかを見分ける方法にも手を使ったテストもたくさんあるんです。

どれも簡単にできるので、身近な人からぜひ試してみてくださいね♪

爪を使ったテスト

まずは爪を使った簡単なテストをご紹介します。

両手に何も持っていない状態で、自分の爪を見てください。

今あなたの手はどういう形になっていますか?

このテストは自分の爪を見るときの手の状態でSかMかを判断するという方法になります。

手を開き、手の甲を上にして指を伸ばして爪を見た人はS、指を曲げてグーの状態で見た人はMだそうです。

更に、両手を開いて手の甲を上にした人はドS、両手をグーにした人はドMです♪

手を乗せてもらう

これは試した相手がSかMかがわかる心理テストです。

あなたの手をグーの形に握って、相手の前に出してください。そして「あなたの手をわたしの手に乗せて」とお願いしてみましょう。

この時の手の乗せ方でSかMかが分かります。

もし相手があなたがしている手と同じようにグーの形にして乗せてきたらMの可能性大

無意識に「相手に合わせてグーにする」行動は、「あなたより上に立ちません」「主導権を握りません」という心理の表れです。

何気ないことですが、自己犠牲的なMっぽい仕草と言えますね。

逆に、手をパーの形に開いて乗せてきたらその人はSの可能性大

相手の手を押さえつけているようにも見えるこの仕草は、主導権を握りたいという心理の表れです。

人によっては「じゃんけんでグーに勝てるのはパー」というように考える人もいますが、それも”相手に勝ちたい”という心理の表れです。

更に、手をパーにした上であなたの拳を包み込むようにしてくる人がいたらその人はドSかも


主導権を握りたい上にさらに包容力を兼ね備えた、ドSならではの仕草です。

例外として、このテストでチョキの手を乗せてきたら、その人はもう変わり者でいいでしょう…笑

手を軽くつねってみる

こちらはある程度仲がいい人向けのテストになります。

「手を出して」とお願いして、相手に手のひらを差し出してもらいます。

そして、あまり痛くない程度に手のひらをつねってみてください。

この時に「やめてよ~」と言いつつ、笑っていたりやり返してこない人はズバリM。

逆に「なんなの?」と聞いてきたり、明らかにムッとする人はSの傾向が強いです。

ちなみに「手を出して」とお願いしても出してくれない人は、出された指示にそのまま従うことを心底嫌っているので間違いなくS。

それぞれの本能的特徴がでやすいテストだと言えますね。

SとMかの見分け方
~プレイ編~

ここからは彼氏とのセックスや風俗のお客様とのプレイの中で、SかMかを見分ける方法をご紹介していきます。

相手はどちらの傾向が強いのかということを知れば、より親密な関係になれること間違いなしです♪

また、お客さんの好みのプレイを見分けやすくなるので、リピーターに繋げるきっかけやサービス向上のために覚えておくといいですね♪

①キスの仕方で見分ける方法

これはエッチが始まるときの「キスの仕方」で、SかMかを見分ける方法です。

まず、相手の方から口をパクッと食べてくるような激しめのキスをしてくるタイプは、Sっ気の強い男性。

これから始まるセックスの主導権は自分にある!と言わんばかりのガツガツとしたキスをしてくるのもSの特徴です。

逆にキスしてくるのを待っていたり、「チュッ」とかわいい感じのキスをしてくるタイプはMっ気が強め。

そういった男性には、女の子の方から積極的にキスをしてあげると喜びますよ♪

②フェラで見分ける方法

フェラをしているときもSかMかの違いが表れます。

フェラの最中に女の子の頭を持ったり、撫でたり、そのまま動かしてきたりするのはSな男性の可能性大。

逆にMな男性は何もせずされるがままでいることが多い傾向にあります。

③セックスの体位で見分ける方法

セックスの体位はSかMかを判断するにはもってこいです♪

Sな男性は正常位バックを特に好みます。

それは相手の反応をしっかりと観察でき、なお且つイジめている感覚が最高潮に!

それに加えてお尻をパンパン叩いてくるような男性は間違いなくSと思っていいでしょう。

逆にMな男性の場合は騎乗位を好む傾向にあります。

女の子が積極的に動ける体位なので、イジめられているような感覚に陥りやすく、Mの心をくすぐります。

④セックスが終わったあとに見分ける方法

セックス後の相手の態度でSかMかを見分けるポイントがあります。

終ったあとに自分の腕を伸ばして「おいで」と誘ってくれる男性は、大抵おおらかで包容力のあるSっ気タイプ。

逆に何も言わずに抱きしめてきたり、甘えてくるのはMっ気タイプです。

このあと、恥ずかしがってすぐに服を着たがる男性がいたらその人はMかもしれないので、じっくり観察してみてはいかがでしょうか♪

まとめ

今回はSとM、それぞれの特徴と見分ける方法についてご紹介しました。

「SとかMとか、そんな変態じゃないし…」と思う方もいるかもしれませんが、自分や相手がどちらのタイプなのかを知るということは、相手との関係性を構築するためにはとても大切なことです。

人間は複雑な生き物なので、はっきりとSかMどちらか一方に偏ることは稀です。

どちらかというと「普段はSなのに好きな人の前ではMになる」
こういった感覚を持ってる人の方がはるかに多いでしょう。

傾向だけでも覚えておくと、相手を喜ばせてあげたり、トラブル回避の場面でも役に立つので覚えておくといいかもしれません♪

読んでいただきありがとうございました☆